内科

内科

高K血症

疑ったら心電図血液ガス(再検指示)介入の判断K > 6.0 mEq/L心電図変化あり(テントT→P波消失→wide QRS)の場合は緊急で治療介入する。ただし、K値の急激な上昇と慢性的な高値ではリスクが異なることに留意。直ちに行う応急処置(...
神経内科

振戦の分類と原因疾患

病棟や外来でよく出会う「ふるえ」。大部分は原因がはっきりしないものですが、ほかの病気の診断の手がかりになる「ふるえ」もあります。ですが、振戦の分類や用語には教科書によって多少の差異があり、正直わかりづらいですよね。あなたも名医!眼で見て実践...
救急科

敗血症に対する昇圧薬・血管収縮薬

敗血症における臓器障害のメカニズムは明らかにはされていませんが、血管拡張と組織微小循環の障害による血流分配の異常が関与しているという説が提唱されています1。初期輸液とともに、血管収縮薬が頻用されますが、いわゆる「カテコラミン」に類するものが...
内科

ビタミンB1欠乏症の症状・検査・治療

臨床でよく問題になるものの、診断も治療も手探りになりがちなビタミンB1欠乏症。ビタミンB1は数週間のうちに枯渇しうる重要なビタミンで、不足するとWernicke 脳症や脚気心をきたします。ビタミンB1欠乏の症状や有効な検査、治療薬とその投与量について説明します。
内科

Cheyne-Stokes 呼吸

Cheyne-Stokes 呼吸について解説しています。概要、メカニズム、原因となる疾患のほか、もし Cheyne-Stokes 呼吸をみつけた場合の対応の流れ、鑑別すべき異常呼吸も概説しています。
内科

DVTの診断と治療

DVTを疑ったらリスク分類と D-dimer の値によってDVTを除外できる場合があります。除外困難であれば下肢エコーが必要です。リスク分類ガイドラインではDVT用Wellsスコアが提示されています。0点以下を低リスクとします。DVT用We...
内科

不穏時に用いる薬剤

せん妄による不穏に対して薬物療法を第一に選択するべきではありませんが、緊急避難的に非経口薬の投与が必要な場合もあります。内服困難な場合頻用されるのは主にセレネースで、循環動態が安定していればコントミンも選択可能です。いずれも副作用が多く、で...
神経内科

神経診察の手順

全身の神経診察を行う際の手順の一例を概説しています。患者さんの移動を考慮して診察を行うことで、スムーズかつ速やかに評価できるようにします。